お墓じまいの前に

考えておきましょう

お墓じまいのために

ぜひ　考えておきましょう。

　あい行政書士事務所

　　　群馬県行政書士会

　　　　第１１１４２００８号

お墓じまいを考えたら、まず、ご親戚と話合うことが大切です。

お墓は、ご一族の心のよりどころである場合がありますから、ご自身のみで決断されることは

避けましょう。

お墓じまいを考えたいきさつ、ご遺骨の移転先等、きちんと話合います。

寺院墓地の場合は、ご住職様にご了解をいただかなければなりません。

お寺にとり、檀家が少なくなることは死活問題ですので、お話合いがこじれることもあります。

すべてことが済んでからのお知らせではなく、お彼岸やお盆など、お寺に伺う機会に、それとなくお話する

機会を持っておきましょう。

お墓じまいには墓石の撤去、閉眼供養など、３０万円以上はかかります。

離檀料が高額だった場合、できるだけお寺に譲歩していただけますよう、誠心誠意お話しましょう。

もし、お話合いがつかなかった場合、弁護士等の第三者をいれることも考えなければなりませんが、

たいてい、お話合いで妥協点がみつかるものです。

「もう、ご住職様を信用できません」などと非難するような言葉は、使わないでください。

お墓じまいの時、墓石の撤去も行います。

お墓の位置、構造により、費用も異なります。

２店以上の石材店に相見積を取り、作業内容を確認したうえで契約しましょう。

お寺により、提携石材店がある場合がありますので、最初に

お寺に伺いましょう。